労働問題とは

 労働問題には、解雇・雇い止め・降格・減給・労働条件の不利益変更・みなし残業制・残業代不払・長時間労働・セクハラ・パワハラ・不当労働行為・........など多岐にわたります。使用者の中には労働法規を意識的に曲解(無意識のばあいもありますが)して、不当な労務管理を行っている会社も多く見られます。

 労働問題は、人生にとっての大きな問題であり、またご家族にとっては生活の問題でもあります。

 そのような中でどのような対応をしていくのか、その問題の当事者となったならば、自分自身で判断をし行動をしていかなければなりません。

 労働組合に相談するのも良いでしょうが、いろいろな組合の色もあります。不安なことでもあるでしょう。当事者の意見を尊重して本人の意見に沿ったやり方をおこなうところもあれば、個人の労働問題を社会問題化しようとして、本人に対して決断をせまるところもあるかもしれません。

 私は、相談者の意思を尊重し、相談者に寄り添った形で相談をお受けし、絡みあった問題点を整理し、どのような手段により解決に導いていけば良いのかをご一緒に考えながら提案をしていきます。

2017/05/09